MARTIN MARGIELA(マルタン・マルジェラ)【SPECCHIO】





 





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■MARTIN MARGIELA(マルタン・マルジェラ)
MARTIN MARGIELA(マルタン・マルジェラ)の特徴として、マルタン・マルジェラの服には、いわゆるレーベルがなく、あるはずの位置には真っ白い木綿の布が縫い留められている。この点は、匿名性を強調することで、ブランド名が一人歩きするファッションの現状に疑問を呈しているといわれています。もっとも、無印良品が明らかに「印」となったように、その白い木綿の布自体がマルタン・マルジェラのレーベルになるという逆説も存在する。しかし、ファッションの「商標・ブランド」の影響力の抵抗を試みた点は、極めて保守的なブランド業界において、一つの到達点として考えることはできるだろう。




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■MARTIN MARGIELA(マルタン・マルジェラ)の歴史
1988年、10月の89春夏パリ・コレクションにてデビューする。
古着を再利用したリメイク服を含む作品を発表。シルエットの細いジャケットやボトムを提案し、それまでのゆったりとしたミラノモードに対して、ボディ・フィット(スリム)なシルエットが、これを期に全盛となったといわれる。コレクションには、古いマネキンやハンガーが用いられているのも有名で、デッド・ストックのスカーフを継ぎ接ぎにしたシャツやドレスなどの作品が多かった。
その後、病院や駅でコレクションを行い、そこでボロ布を用いた衣装を発表し、注目を集める。コレクションでも、入り口でリボンが配られ、それを手首に巻くとリボンに書かれた文章がつながったり、古着の再生や新しい服の古着風加工など、独自の視点からの服作りを行う。
以後、ジャビー・ルックの担い手として、それまでのモード界に新風を巻き起こしたといわれる。また、グランジ・ファッションの元祖としても著名なデザイナーで、ベルギー出身のアントワープ派デザイナーの中で別格の存在と認められてきた。
90年代には逆に「大きめの服」を発表。
93年には、過去に自分が発表した作品を最新コレクションの全てに利用し、作品に制作年を入れるという前代未聞のコレクションを発表。また、ショーの場所も、倉庫や駐車場などが会場とされるケースも多く、従来のファッション業界システムに抵抗的な面が目立つ。

94秋冬から大柄の女性と男性用に「XXL」サイズを開始。
98春夏ではコムデギャルソンとのコラボレーションを行う。
98秋冬ではマーク・ボドウィックによるビデオ・プレゼンテーションやジェーン・ハウが人物大の人形を使って表現したインスタレーションを行う。
99春夏からメンズラインスタート。
2000年9月に世界初となる路面店を恵比寿にオープン。
2002年、青山店、2003年8月大阪店オープン。
2004年春夏シーズンからレディスの新ライン販売を開始する。
2005春夏からベーシックライン、2005秋冬からアクセサリーライン、シューズラインをスタート。

■MARTIN MARGIELA(マルタン・マルジェラ)のデザイナー
マルタン・マルジェラ(Martin MARGIELA)。1957年、ベルギーのリンボルグに生まれる。
アントワープ王立芸術アカデミーでデッサンを学び、79年にファッション科を卒業後、ミラノで活動。84年にパリで初めて見たジャン・ポール・ゴルチエのショーに感銘を受け、アシスタント入り。88年にマルタン・マルジェラ社を設立。1989 S/Sにパリ プレタポルテ・コレクションにデビュー。全ての常識を覆すもので、「デストロイ・コレクション」と称される。

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Last Update 2006/12/05
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